■為替換算調整勘定
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為替換算調整勘定とは、決算日に在外支店や在外子会社の為替換算を行うにあたって発生する貸借差額を処理する勘定のこと。

全ての科目を同一のレートで換算すれば、差額は発生しないが、現在の外貨建取引等会計処理では、在外支店の本店勘定及び在外子会社の資本勘定は決算日レート適用の例外とされ、取得時(投資時)のレートが適用されるため、貸借差額が発生する。
この差額を処理する勘定が、為替換算調整勘定である。
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