■貸付有価証券
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貸付有価証券とは、有価証券の消費貸借契約を結んだ際に貸し手側が計上する備忘勘定のこと。
従来、有価証券の貸付を行った場合、有価証券勘定から貸付有価証券勘定に振替処理を行うこととされていたが、金融商品会計制度の導入により、この処理は行われず、注記で対応することとなっている。

有価証券の借入側は、借り入れた有価証券の売却まではオフバランスとし、時価を注記する。
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