■貸倒引当金戻入益
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貸倒引当金戻入益とは、前期以前に引当処理を行った貸倒引当金額(回収不能見積額)が、実際に発生した回収不能額より大きかった際に計上される利益のこと。

前期損益修正としての性格を持つため、特別利益として処理される。

ただし、貸倒引当金の設定時に洗替法を採用している場合、期末時に引当金残額を全て貸倒引当金戻入益と振り替える処理を行うが、この時に計上される貸倒引当金戻入益は、全てが特別利益となるわけではない。
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