■持分プーリング法
一覧へ戻る
持分プーリング法とは、合併などの企業結合時の会計処理手法の一つで、被結合会社の全ての資産、負債および資本を、それぞれの適切な帳簿価額で引き継ぐ手法のこと。
パーチェス法と異なり、のれんは計上されず、純資産の部の構成及び金額はそのまま引き継がれる。
持分プーリング法は、企業結合を行っても、企業の継続性は断たれておらず、持分が継続しているという考え方に基づく会計処理手法である。

2006年から適用される企業結合会計により、持分プーリング法の適用ケースは限定される。
小泉大輔公認会計士事務所   用語集 TOP