■債務超過
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債務超過とは、通常、純資産(自己資本)がマイナスの状態になっていること。
すなわち、資産の金額を負債の金額が超過している状態のこと。

債務超過状態の企業は信用力が著しく低下するのはもちろん、上場企業の場合、1年以内に債務超過の状態が解消されないと上場廃止となる。

貸借対照表上の表面上は、債務超過ではなくても、資産の含み損などを評価した場合に債務超過に転落する場合、実体債務超過と呼ぶ場合もある。
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