■原価法
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原価法とは、取得原価主義に基づく資産の評価方法のこと。
通常、原価法という文言を使わないが、低価法との比較において、敢えて原価法と呼ぶことがある。

原価法の中でも、棚卸資産はその出入りが頻繁なことから、その評価方法は「個別法」「先入先出法」「後入先出法」「移動平均法」「総平均法」「売価還元法」「最終仕入原価法」に細分化される。

企業会計基準第9号「棚卸資産の評価に関する会計基準」により、平成21年3月期より、低価法が強制適用されることとなり、低価法との比較においての原価法は会計上適用できなくなる。
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