決算日レート法とは、決算日における外貨換算方法の考え方の一つで、一部の項目を除き財務諸表に計上される全ての項目を決算日の為替レートで換算する考え方。
在外支店の本店勘定及び在外子会社の資本勘定のみは、この決算日レート適用の例外とされ、取得時(投資時)のレートが適用される。 また、収益及び費用については、期中平均レートを適用することも可能。
1995年の外貨建取引等会計処理基準改訂により、わが国ではこの決算日レート法が採用されている。
テンポラル法 修正テンポラル法 為替換算調整勘定 為替差損益
在外子会社の会計基準の統一(2007年6月、あずさ監査法人)
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