■繰延税金資産
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繰延税金資産とは、税効果会計を適用した貸借対照表において、財務会計上当期の業績に反映させることが妥当でなく将来に繰り延べるべき部分のこと。
将来減算一時差異および税務上の繰越欠損金等に対して税効果を認識した場合に計上される。

会計上は将来の期に負担させるべき税額が、税法上は当該期に認識されるため、資産として繰延べることにより、将来の会計上の税額認識に備えるもの。あるいは、将来発生することが見込まれる税額の減額分を資産計上したもの。
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