■共通支配下の取引
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共通支配下の取引とは、企業結合時に、企業結合の前後で同一の企業により、最終的に支配されており、かつその支配が一時的でない取引のこと。
共通支配下の取引とみなされる企業結合の場合、移転する資産及び負債は、原則として移転前の適正な帳簿価格で承継される。
ただし、親会社が子会社を企業結合する場合において、子会社の資産及び負債の帳簿価格を連結上、修正している場合は、当該価格が適正な帳簿価格となる。
また、連結会計上、共通支配下の取引は、内部取引として全て消去される。



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