■株主優待引当金
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株主優待引当金とは、株主優待の費用処理で引当てた負債勘定をいう。
企業会計原則では一定の要件を満たす場合は、あらかじめ費用処理し、引当金として負債計上することを求めている。
株主優待は、この引当金設定対象に該当する場合が多いみられている。しかし、株主優待の処理に会計ルールはなく、一般的には、株主が実際に優待に使った金額を、売上高から控除するか、販売費・一般管理費で費用計上する処理が主流。
最近では、会社法が株主優待に関するする規定を設けたことから、企業の間で会計処理の見直しの動きがある。

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