■一取引基準
一覧へ戻る
一取引基準とは、外貨建取引の処理方法の考え方の一つで、外貨建取引そのものと、決済とを結びつけて処理する考え方。
例えば、1ドル100円のレート時に輸出した売掛金が決済時に105円になった場合、いったん1ドル100円で売上を計上するが、決済時に売上額の修正として105円で売上を計上し直す考え方。

売上や仕入額が決済時まで確定しないという問題点があり、制度的には二取引基準が採用されている。
小泉大輔公認会計士事務所   用語集 TOP