■申告分離課税
一覧へ戻る
申告分離課税とは、総合課税とは別に、別計算で申告して税を納めるしくみ。

上場株や不動産などを売却して利益を得た場合などは、原則として申告分離課税の対象になる。ただし、上場株については、取引している証券会社で「特定口座(源泉徴収あり)」というものを申し込めば、証券会社が源泉分離の形で税金を計算して徴収してくれるために、申告・納税手続きの手間を省くことができる。また、自宅を売却して損失が出た場合には、一定の条件を満たした上で、総合課税の課税所得から損失額を控除することができる。


小泉大輔公認会計士事務所   用語集 TOP