■買換資産
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買換資産とは、税務上、圧縮記帳が認められる特定の買換資産のこと。
買換資産と認められるためには、以下の全ての要件を満たす必要がある(国税庁タックスアンサーより)。

イ)譲渡資産に応じて定められた資産であること。
ロ)原則として、課税資産の譲渡の日を含む事業年度に取得した資産であること。
ただし、譲渡資産の譲渡の日を含む事業年度の前後1年以内(特別な事情がある場合にはこれを超える一定の期間内)に取得した資産も買換資産に含まれます。
ハ) 原則として、土地等、建物(建物附属設備を含みます。)又は構築物であること。
ただし、例外として、果樹、船舶の場合があります。
ニ) 買換えによって取得した資産を取得した日から1年以内に事業の用に供したか又は供する見込みであること。
ホ) 買換えによって取得した資産が土地等である場合には、譲渡資産の土地等の5倍(特別な用途のものは2倍、10倍又は30倍)以内の面積である部分であること。

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