■陳腐化償却
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陳腐化償却とは、技術の著しい進歩などにより、機械設備などの価値が著しく陳腐化した場合に適用される減価償却の増額のこと。

通達では、陳腐化を「当該減価償却資産の使用によってはコスト高、生産性の低下等により経済的に採算が悪化すること、流行の変遷、経済的環境の変化等により製品、サービス等に対する需要が減退し、当該減価償却資産の経済的価値が低下すること等のため、その更新又は廃棄が必要とされる状況になったことをいうもの」と定義している。

陳腐化償却を行うためには、納税地の所轄国税局長の承認が必要となる。
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