■繰越欠損金
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繰越欠損金とは、多年度に渡り損益を通算するために繰り越される欠損金のこと。
特定の期に税務上の欠損金が発生した場合、その欠損金を繰越し、翌期以降の税務所得と通算することができる。この繰越を繰越欠損金と呼ぶ。
平成16年税制改正前までは、繰越期間が5年であったが、改正により7年に延長されている。
なお、7年の繰越ができるのは、平成13年4月1日以後の事業年度分からとなる。
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