■外形標準課税
一覧へ戻る
外形標準課税とは、従来の経営成績(所得)に対して課税される課税方式とは異なり、資本金額など経営成績と関係のない何らかの外形基準にもとづいて課税される税のこと。

現在わが国では、資本金が1億円を超える法人について、法人事業税に外形標準課税制度の概念が導入されている。
外形標準課税は、経営成績(所得)に対する課税ではないことから、従来方式では税負担が発生しなかった赤字企業にも税負担を求めるとともに、利益創出力の高い企業にとっては、税金負担を減少させる効果がある。
小泉大輔公認会計士事務所   用語集 TOP