■延払基準
一覧へ戻る
延払基準とは、長期割賦契約に認められる税務上の収益計上方法。
割賦で商品等を販売した場合、収益と費用を割賦代金の支払サイクルに合わせて按分計上する方法。

計算式:
収益:長期割賦販売等の対価の額×賦払金割合
費用:長期割賦販売等の原価の額×賦払金割合
賦払金割合:当期中に支払期限が到来する賦払金÷長期割賦販売の対価の総額

延払基準での収益計上が可能な契約は、割賦支払が3回以上であり、支払期間が2年以上、頭金が3分の2以下という条件を満たしていなければならない。
小泉大輔公認会計士事務所   用語集 TOP