■トン数標準税制
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トン数標準税制とは、(運航船舶の純トン数×係数×運航日数×法人税率)という算式で法人税を算定する税制。外形標準課税の一種。
通常、所得金額(益金−損金)×法人税率で法人税を算出するのに対し、運航している船舶のトン数から利益規模を推定して課税する方式といえる。
国際的には、海運業への課税にトン数標準税制をとっている国が多いとされ、日本の海運業は、好況期には海外との税金負担が特に重くなるなど、国際競争上、不利であると主張している。
2008年の税制改正で導入が検討されている。
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