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| 都市銀行や信託銀行、地方銀行、第二地方銀行などの貸出残高（平残）の合計金額。景気拡大期には企業が設備投資を増やし、資金需要が拡大するため貸出残高は増加する。最近では企業の資金調達が株式や社債発行などの直接金融に移行していることや、企業が新規借り入れよりも債務の返済を優先させていることで、貸出残高は減少が続いている。 日銀は2002年４月発表分から、これまで都銀や地銀など「５業態計」として公表していた数字を「銀行計」に名称変更した。また、銀行計と信用金庫を合わせた「銀行・信金計」の貸出残高も新たに公表を開始した。 日銀は為替変動要因や貸出債権の償却など、特殊要因を調整したデータも公表している。 ＜出典＞ 日本銀行「金融経済統計月報」 ＜公表時期＞ 翌月10日頃 |
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