■指数(インデックス)
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ある時点を基準(通常は100)にして他の時点のデータを表すことを「指数化」するという。元の単位が異なるデータも、基準を合わせて指数化すれば、比較が可能になる。また、経済統計でいう「指数」には、多くの品目の取引量や価格を1つのデータにまとめて表すという意味もある。たとえば、消費者物価指数は約600品目のモノやサービスの価格を調査し、それぞれを基準年の値を100とした上で、加重平均するという手続きで算出している。加重平均に用いるウェートは、基準年の消費支出割合を用いている。
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